習い事など、子供にピアノを買いたいけど、置き場所はどうしたらいいんだろう?子供部屋とリビングとどちらに置けばいい?という声をよくききます。そんな時は電子ピアノもおすすめです。子供が小さいうちは、一緒に練習ができるリビングダイニングに置き、大きくなって練習に集中したくなったら子供部屋などの個室へ移動させることができます。
最近の電子ピアノは、音や機能だけでなく、デザインもシンプルでカラーもインテリアに馴染みやすいのが特長。今回は人気の12畳、縦長リビングダイニングのピアノのレイアウトとコーディネートのポイントをご紹介します。
ソファダイニングで部屋にスペースを
12畳の限られたスペースにダイニングセット、ソファ、ピアノを配置するのは、やはり手狭になってしまいます。そこで、食事もくつろぎもできる1台2役のソファダイニングをレイアウト。床を多く見せることで部屋に広がりもうまれます。
将来、ピアノを子供部屋に動かした時には、そこにソファダイニングを移動させて食事スペースとして、空いたリビングスペースにはソファを買い足すこともできます。
電子ピアノはなるべくテレビから離れた場所へ
電子ピアノは、テレビやオーディオ、ラジオなどの他の電気製品の近くに置くと、ピアノやテレビに雑音が入る原因になることがまれにあります。できればテレビから離れた場所に配置しましょう。今回はテレビに背を向けて配置することで、テレビの誘惑からシャットアウト。練習も集中できるようなレイアウトに。
キッチンからも様子が見える場所に
小学校低学年以下の小さいうちは、練習中に声をかけられると子供も安心します。家事の合間も様子が見えれば、ママも安心ですね。
楽譜の収納場所はピアノの横に
練習にかかせない楽譜はピアノの横に置いて、すぐに練習できるようにシェルフを置きました。ピアノに馴染むよう、白のシェルフに。楽譜が増えても買い足しできる、組み合わせ自由な収納です。
明るく、快適なリビングダイニングを
ピアノの練習だけでなく、勉強もリビングでという、「リビング学習」を取り入れている家庭が多いとききます。そんな子供が過ごすことの多いリビングダイニングは明るく、快適にしたいもの。そこで部屋全体を照らすシーリングライトや、部屋の空気を循環させてくれるシーリングファンライトがおすすめです。
シーリングファンライトは部屋をおしゃれにしてくれるだけでなく、サーキュレーション効果で電気代削減にもつながると言われているので、一石二鳥のアイテムです。
コーディネートサマリー
部屋種別 | LDK |
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広さ | 12畳 |
世帯 | ファミリー |
テイスト | 北欧ナチュラル |
家具予算 | 約31万円 |