現状のお部屋に満足していたら、模様替えは必要ないと思っている方は多いのではないでしょうか?
家具の配置を変えたり、インテリア装飾を変えたりすると、気分がリフレッシュするだけでなく、家具の日焼けや床へのダメージを軽減することができるので、定期的に見直すのがおすすめです。
とはいえ、やみくもに変えても「前のほうがよかった……」という結果になりかねません。そこで今回は、模様替えをする前に確認しておきたいポイントを3つに絞ってご紹介します。
部屋の好きなところ、模様替えしたいところを把握する
模様替えを決断したら、まずは現状のお部屋の気に入っているところと模様替えしたいところを確認します。
具体的にわからなくてもかまいません。「リビングをもっと華やかにしたい」や、「くつろげるスペースがもっと欲しい」など、理想のお部屋像を思い浮かべて、そこから足りていないところを考えると、変えるべきポイントが明確になります。
また、気に入っているインテリアの写真など、参考になりそうな画像を集めるのも良いでしょう。自分がどのようなスタイルのお部屋が好きかを改めて知ることができるのでおすすめです。
部屋のサイズを測って、見取り図でシミュレーション
変えるべきところが明確になったら、家具の配置やインテリアの方向性をシミュレーションします。
引っ越し時の間取りがあればそれをお使いいただくのがベストですが、お持ちでないときは、比率だけでもわかるものを、メモ書きでも良いので作成しましょう。
ソファやベッドなどの大型家具を動かすときは、きちんとサイズを測ること。家電製品はコンセントの位置も確認しましょう。
インテリアのテーマやキーカラーを決める
引っ越しのときに買い揃えたものが、今の気分ではなくなっていたり、色にまとまりがなかったり、配置換えだけではなかなか印象が変わらない場合は、思い切って買い換え・買い足しを検討してみても良いかもしれません。
色を揃えるだけでもずいぶん印象が変わるので、カーテンやラグを変えてみるのもおすすめです。
ソファとラグの色を揃えると、シンプルモダンなお部屋に。淡い色で揃えると、圧迫感がなくすっきりとした印象になります。
爽やかなブルーとナチュラル系のウッドを組み合わせれば西海岸スタイルに。キーカラーを決めてから組み合わせるとコーディネートしやすいのでおすすめです。
大胆な模様替えが面倒という方には
ラグを外してみるだけでも印象がガラリと変わります。冬場はラグを敷いて、夏場は外すなど、季節に応じて変えてみるのも良いでしょう。
床に傷がつくのが気になる方は、い草や竹など、涼しげな素材のラグがおすすめです。
季節の変わり目は、お部屋の模様替えをするのにおすすめのタイミングでもあります。
定期的に模様替えをすると、お部屋への愛着がわくだけでなく、いつもは手が届かない場所のお掃除もできるので、まさに一石二鳥!ぜひトライしてみてくださいね!