お洒落な人の部屋って「これ、どうやっているんだろう?」と思うことありますよね。今回はディスプレイのプロであるREプロアドバイザー2人の自宅を例に挙げながら、誰でも簡単に部屋の雰囲気を変えられるポイントをお伝えします。部屋のディスプレイって実は身近にあるモノで簡単にできるんですよ。
2022年10月から12月にかけて計8回開催した、REプロアドバイザーによるInstagramコラボライブの内容をご紹介!今回は、第7回の南さやか×能登屋英里編です。
- 南 さやか
- 整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
Instagram : @sayaka_minimal
ホームページ : SayakaMinami Officail Site
1. 日用品を垢抜けさせる方法
シャンプーや化粧水、台所洗剤などの日用品。そんな毎日の生活に欠かせない日用品ですが、何だか生活感が出てしまう…。そんなお悩みには、以下のような方法で日用品を垢抜けさせることができます。
✔︎ 規則性を意識して、まっすぐ等間隔に並べる「リピート構成」
または、 三角のかたまりを意識して置く「三角構成」
✔︎ 見える場所だけは好きなブランドのボトルを使う
✔︎ ラベルの向きをキチッと正面に向ける
✔︎ 余裕を持って並べる
✔︎ 素材はプラスチック製ではなく天然素材がベター
✔︎ 色味を統一させる
生活感が出てしまうのは「規則性がないゴチャゴチャ感」が原因です。普段使う日用品であっても、上記のポイントを意識して日用品を選んだり、置いてみるだけで変わるのでやってみて下さいね。
2. 見せない収納、見せる収納
南さやかと能登屋英里の自宅キッチンはかなり対照的!南宅は「見せない収納」で、ガスコンロ周りに出ているのはケトル、キッチンペーパー、ミトンなど必要最低限のみ。一方で、「見せる収納」をしている能登屋宅では包丁などのキッチンツールをマグネットバーやフックで壁掛けにするなど、壁を収納スペースとして有効活用。砂糖や粉製品などもコンテナ容器を使ってガスコンロ横のスペースに収納しています。
「見せない収納」のメリットは汚れにくく、スッキリ見せることができること。「見える収納」のメリットはすぐ手に取れて、置くモノでお洒落感を演出できることです。特に「見せる収納」は、ライブでご紹介している能登屋宅を参考に以下のポイントを意識してみて下さい。
✔︎ ステンレス系、黒のシリコン系など、キッチンツールの素材を場所ごとに揃える
✔︎ 収納する時は長さを揃える、見えるモノは三角構成を意識する
✔︎ コンテナなどの収納ケースは同じ種類で統一性を持たせる
3. 飾り方の黄金ルール
部屋に何かをディスプレイする時には、人間の視覚的心理を利用して、飾る高さや場所を意識するだけでバランスの良い空間に見せることができます。
✔︎ 部屋に入った時にちょうど目線の高さに飛び込んでくる場所・高さに飾る
✔︎ 小物を飾る時は、洋書やトレーなどで底上げしてボリュームを出してみる
✔︎ 大きいモノを後ろ、小さいモノを前に置いて上から見た時に三角になるようにする(三角構成)
✔︎ 飾るモノの一番バランスが良い角度を探して正面に使う
飾る高さの目安としては、自分の目線の高さから上下45度あたりの床上約60cm〜180cmが最適です。ライブではタペストリーやサンタクロースの小物など、クリスマスの飾りを例に取ってご紹介しています。是非REのインスタグラムアカウントから、コラボライブの動画を見てみて下さいね。
インスタライブはこちらから
Instagram 2022年秋REコラボライブ
第7回 南さやか×能登屋英里編
ここまでお読み頂きありがとうございます。ご紹介したポイントを意識しながら、暮らしの簡単ディスプレイを是非やってみて下さい。日々の生活がより好きになるお手伝いが出来ていたら幸いです。