こんにちは。整理収納アドバイザーのNagisaです。3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。
新一年生になるお子さまがいるご家庭では、入学に向けて準備を進められている方も多いのではないでしょうか。現在、小学校2年生の息子のいるわが家でも、入学前のこの時期からランドセルの収納を考えたり、2月の入学説明会を受けて少しずつ準備を進めていました。
新小学1年生の入学準備に必要なもの、要らなかったもの(記事を読む▶︎)
マンションは収納スペースも狭く、ランドセルやプリントなどを収納するのにも限りがあります。そんなマンションで暮らすわが家での、毎日の準備や片付けがスムーズにできる収納方法や、プリントの整理方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ランドセルはカゴに置くだけ
当初は引っ掛ける収納にしていたランドセル。宿題が終わり、明日の準備をするときに定位置に戻すように決めていましたが、だんだん床に置くように。そして気づけば、私が毎日ランドセルを元に戻すことになってしまっていました。長男にとって、重たいランドセルを「引っ掛ける」ことは負担になっていたようです。

そこで、カゴに置くだけの収納に変更。これなら蓋を開けっぱなしにしていても大丈夫だし、何よりも定位置に戻しやすくなったことで、ハードルが下がり、続けられるようになったのです。カゴに置くだけなら、スペースの少ないお家でも簡単に取り入れることができますね。
大量のプリントは投げ込み収納
噂には聞いていたけれど、小学校は持ち帰るプリントの量は本当に多くて驚きました。返却されたテスト、毎日の宿題プリント、学校からの連絡、毎週の時間割・・・これらのプリントを家に溢れさせないためには、すぐに仕分けができるような仕組みづくりが大切です。
わが家ではプリントは大きく3つのカテゴリーに分けて収納しています。「提出・確認が必要なモノ」「返却された宿題やテスト」「保管するモノ」この3つに当てはまらないものはすぐに破棄。破棄するものは、例えば図書だより、習い事のチラシなどです。
1. 提出・確認が必要なモノ
提出が必要なものはすぐに記入をして連絡袋へ。個人懇談や運動会など、近日中に行われる行事の詳細が記載されているプリントは、扉裏のポケットへいれておきます。扉裏のポケットは留めのついたクリアファイルをマスキングテープで固定しているだけです。そして、行事が終わるとすぐに破棄をしています。

毎週の時間割は、ランドセルのすぐ近くにバインダーで挟み、壁に引っ掛けています。息子は、前日に準備をするときと、学校に出発する前に時間割をチェックしているので、子供の目線の高さに設置をしました。

2. 返却された宿題やテスト
返却された宿題はランドセルから出すと大きめの収納ボックスに投げ込めるように。すぐに捨ててもよいのですが、テスト前に息子が見返すことが何度かあったためこのスタイルになりました。長期休みのタイミングや8割を超えてきたら一緒に仕分けをします。

扉を開けるだけで投げ込める収納は、子供だけでなく大人も簡単。返却されたテストなども確認したらポイッといれるだけです。
3. 保管するモノ
保護者宛のプリントで保管が必要なものはファイルボックスに入れて保管を。ここのファイルボックスに入れるものはほぼ見返すことはないので、学年があがるときに整理をしています。

プリント類はため込んでしまうと一気に溢れてしまい、整理するのも億劫になりがち。その日のうちに仕分けができる仕組みを作っておくことで、スッキリを保つことに繋がっていきます。
毎日の身支度も簡単に
名札や帽子、アウターなど毎日の支度に欠かせないものたちは全て子供の目線に。アウターもハンガーにかける動作は続かなかったため、フードをフックに引っ掛けるだけの収納にしました。帽子とセットにしておけば帽子を忘れることもありません。

家の中にあちこちに置かれていた名札は特等席を作ることで解決しました。朝、ランドセルを背負うと時間割をチェックする息子。そのチェックする時間割の横に名札置きを設置しました。必ず目に付く場所に置くことで忘れ物が減少。

いってきますのタイミングで身支度スペースが空っぽになっていれば忘れ物はなし!パッとみて分かれば、送り出すときに私もサッと確認ができます。
いかがでしたか。小学校というはじめての環境に子供も親御さんも戸惑うこともあるかもしれませんが、お家の環境を整えてあげることはとても大切。子どもにとって片付けやすい収納は、私たちにとっても片付けが簡単なので子供が片付けなかったときに手伝うときも簡単です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
合わせて読みたい
新小学1年生の入学準備に必要なもの、要らなかったもの