みなさんのおうちではどのような寝具を使い、どのようにお布団を収納していますか。布団はお部屋のなかでも生活感の出やすいアイテムの一つ。季節ごとに必要なものが代わり、容量も大きいため、収納スペースに悩んでいるかたも多いのではないでしょうか。
今回は、わが家が布団生活を快適にするために取り入れている愛用寝具から、スッキリ布団を収納するための収納グッズなどをご紹介します。参考にしてみてください。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1.お手入れの手間を省くアイテムを使う
わが家ではアイリスオーヤマのエアリーマットレスの敷き布団を使っています。中身は綿ではなく密度の高いチューブ状の繊維からできています。丸洗いすることができてダニの心配が少なく、子供が汚してしまった時も安心です。
通常タイプのエアリーマットレスは、厚みが5cmと9cmのものがあります。わが家では厚さ5cmのものを使用。厚さ9cmのものになると、毎日、布団を上げ下げするには少し重たいので薄めのものをチョイスしています。
また、お布団を上げるときには、一度、壁に立てかけて乾燥してから片付けるようにしています。梅雨の時期など湿度の高い時は、除湿機を近くで回すこともありますが、夏は少し立て掛けておけば湿気を逃すことができるので安心です。
綿入りの敷き布団を使っていた時は、年に2回、ダニ対策としてコインランドリーへ布団乾燥にいっていましたが、このアイテムを取り入れることで、楽に綺麗をキープできるようになったと思います。
2.本当に必要な布団なのか見直す
昔は今よりももっとたくさんのお布団を持っていました。予備のシーツや予備の布団、子供用のガーゼケットなど…。お布団は1枚置いておくだけでもかなりの容量をとってしまい、収納スペースを圧迫してしまうことに。とにかく量が多かったので、衣替えシーズンになると布団を圧縮して収納するという家事は一大イベントのようでした。
しかし、いまでは、来客用の布団もなければ、予備のシーツもありません。押し入れの中は、モノを詰め込みすぎないように余白を持つことを意識するように。寝具やシーツなども必要最小限にしています。
シーツの替えは持って持っていませんが、朝洗って夜には乾いていることが多いので困っていません。子供たちのスリーパーやガーゼケットなどは押し入れの下の段の収納スペースに収納しています。
収納スペースも限られているので、暑さや寒さはモノを増やすことで調整するのではなく、エアコンなどの空調をうまく利用して布団が増えすぎないような工夫もしています。
3.季節外のお布団をスッキリ収納する
和室には押し入れがあるので、季節外の布団は押し入れの上段に収納しています。収納として使っているのは無印良品の綿麻混ソフトボックスシリーズのものです。
家族が多くもう少したくさんのお布団を収納したい場合は、立てて収納するのもおすすめ。イケアのスクッブ(IKEA SKUBB)の収納ケースはサイズ展開も豊富なので、限られた収納スペースでも収納場所に合わせて立てる収納をすることができます。収納するモノの容量と収納場所に合わせて使用してみてください。
いかがでしたか。季節ごとに入れ替えが必要で、収納の容量も大きな寝具。少しでもスッキリ快適に過ごせるように、持っている寝具や収納方法を見直してみてくださいね。参考にしていただけると嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto