リビングの子ども用品。生活感なく収納する方法3選

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、子ども部屋ではなく目の行き届くリビングにオモチャなどを置かれているのではないでしょうか。我が家もまだ末娘が2歳なので、リビングにオモチャや着替え、オムツセットを収納しています。ただ、リビングがゴチャゴチャ見えてしまうのがちょっと気になるところ。そんなお悩みを解決する方法をご紹介します。

  1. 部屋の死角に置く
  2. 四角で囲む
  3. 中身が見えない収納ケース
  4. 使いやすさアップ!整理収納のポイント
南 さやか
整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
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南さやかプロフィール

1. 部屋の死角に置く

家の中には必ず「死角」と呼ばれる、あまり目に留まらない場所が存在します。

我が家を例に挙げると、玄関からリビングに進んでまず視界に入ってくるのは、窓やソファ、TV、キッチンカウンター、ダイニングテーブルだと思います。

逆に先ほどの位置から、見えていなかったのがキッチンカウンターの裏。このキッチンカウンター裏が我が家では「死角」の位置になるので、ここに末娘のオモチャなどを置いています。みなさんのお宅にもリビングに入った瞬間には見えないようなスペースはありませんか?その場所を収納に活用すると、生活感を抑えてリビングをすっきり見せることができますよ。

2. 四角で囲む

規則的な形はキチッと整った印象を与えることができますが、小さなお子さんが使うオモチャは形も色もバラバラで、どうしてもゴチャついて見えてしまいます。

そこで、収納ケースは出来るだけ四角で囲むことを意識してみて下さい。ちょっと変わった形や可愛いキャラクターの形をした収納ケースなどもありますが、リビングに置くのであれば出来るだけシンプルで規則的な形がおすすめです。

3. 中身が見えない収納ケース

形の他に重要なのは「色」です。小さなお子さん用のオモチャは色彩感覚を育てるためにカラフルに作られているので、リビングの雰囲気を台無しにしてしまう原因になっていることも。

IKEA TROFASTトロファスト

そこで、収納ケースは中身が見えないタイプがおすすめです。どこに何が置いてあるのか、内容がわかるようにラベリングをしてあげれば、使ったモノを元の場所に戻すというお片付けの習慣づけにもつながります。

使いやすさがアップする整理収納のポイント

生活感を抑えながらも、使いやすさや快適さはやっぱり重視したいところですよね。そこで、わが家でも実践している整理収納のポイントを2つご紹介。

POINT1 : オモチャとお世話セットは同じ場所でOK

リビングにある収納棚には、子どものオモチャと一緒に、着替え用の洋服やオムツセットも収納しています。1つの収納棚に違うカテゴリーのモノが並んでいると、違和感を感じる場合もあるかもしれませんが、一緒に使う機会が多いものは収納場所も近くに作ってあげるのがおすすめ!引き出しごとに用途を分けてあげれば、使い勝手も良くなりますよ。

リビング収納、子供服、おもちゃ

末娘がリビングに置いているオモチャで遊んでいる隙に、オムツ替えも着替えも両方終わらせることができて、時短にもつながっています。

POINT2 : オモチャの数を絞る

リビングは家族全員がくつろげる憩いの場。‥なんですが、オモチャで溢れているとなんだか落ち着きませんよね。できればオモチャの数は最低限にしておきたいところ。お子さんのモノを置くスペースを決めて、もしそこから溢れそうなときは、使っていないモノを手放すなど、量を厳選するように心掛けてみて下さい。

いかがでしたか?我が家もそうですが、小さいお子さんがいると、どうしても生活感が出て理想の暮らしとかけ離れたように感じてしまうことがあると思います。お伝えしたポイントを取り入れて、スッキリした空間に生まれ変わらせる第一歩を踏み出してみてくださいね。

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