小学生と保育園児がいるわが家には、長傘の他に、子ども用のレインコートや長靴、ベビーカーのレインカバー、自転車用ポンチョなど、たくさんのレイングッズがあります。雨の日しか出番はないからとしまいこんでしまうと、朝の忙しい時間帯にイライラ・・なんてことも。今回は、急な雨でもさっと取り出せるように少し配慮した、わが家のレイングッズ収納をご紹介します。
- 川村亜貴子 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションに夫と、8才の娘、7才、1才の息子の5人で暮らしています。「ママの日常に1日1時間のゆとりを生み出すスーパーハピネス整理術」を主宰。「家族の幸せはママの笑顔から!」
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レインコートはハンガーにかけて収納
自転車で保育園の送り迎えをしているので、雨の日はレインポンチョが必須。朝、さっと着用できるようにアウターと一緒にハンガーにかけて収納しています。濡れたポンチョは、ハンガーにかけて浴室乾燥で乾かし、そのままクローゼットに戻すだけ。
小学校低学年の息子も、朝の登校時に雨が降っていたらレインコートを着て行くので、同じくハンガーにかけて収納するスタイル。
わが家の場合、レインコートやポンチョを急な雨用に持ち歩くというより、朝、家を出るときに使うことが多かったのであえてたたまずハンガーにかけるスタイルになりました。
傘と長靴はセットで収納
長傘と折りたたみ傘などは玄関収納に。子どもたちの長靴も一緒に置いておくことで、あちこちの扉を開ける必要がなくなり、朝の慌ただしい時間でもスムーズに家を出ることができるようになりました。
ランドセル用レインカバー
ランドセル用レインカバーも傘と同じく玄関に収納しています。学校に着いたときに濡れたカバーを入れる用のビニール袋も入れておけば、いちいち他の場所に取りに行かずに済むので朝の時短に。
タオルも1枚一緒にセットし、濡れた自転車を拭くときや、急な雨に降られて帰ってきたときなどに使っています。
その隣にはベビーカーのレインカバーを。わが家はベビーカーで出かけることは少ないので、レインカバーを使う機会はたまにしかないのですが、そういうものこそ奥にしまい込んでしまうと、いざ使おうと思ったときに「あれ、どこだっけ?」となりやすいのであえて見えるところに置くようにしています。
快適な収納方法の見つけ方
整理収納の基本の一つに、それを使う場所の近くに収納するという考え方があります。例えば、レイングッズやアウターなら、外で使うものなので、玄関や玄関の近くの部屋に収納すると使いやすいといった感じです。
もし、収納方法に迷ったときは「いつ・どこで・誰が」使うのかを想像してみるとライフスタイルに合ったベストな方法が見つかるので意識してみてくださいね。
わが家の場合、レインコートはたたまずにハンガーにかけて収納していますが、急な雨用に携帯することが多いという場合は、たたんで収納しておいた方が便利だし、ベビーカーでお出かけすることが多いという人は、ベビーカーに常に置いておいた方が良いですよね。
収納方法は十人十色。ぜひ、あなたにとって快適な収納方法を見つけてみてくださいね。