こんにちは。ルームスタイリスト、整理収納アドバイザーの安藤秀通です。東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
皆さんはどんなタイミングで模様替えをおこないますか?我が家では季節の変わり目や暮らしの節目になるとお部屋の模様替えをおこないます。新たな季節や新たな暮らしが始まるタイミングにお部屋の模様替えをすると心地良くスタートが切れたり、楽しく日々を過ごしていけますよね。
模様変えは「改装」と同じ意味ですが、おもに家具の配置を変更したり、カーテンを変更したり、クロスの張り替えをすることをいいます。ただ、お部屋の雰囲気を変える行動自体を「模様替え」と呼ぶことも多いですね。
私はルームスタイリストとしてお客様と一緒に模様替えをすることも多いのですが、「模様替えは家具の移動が大変そうだし失敗が怖くて踏み切れない」「模様替えをする時に何をどうしたらいいのかわからない」というご相談をよくいただきます。
今日は、その悩みを払拭するべく「模様替え買い足しアイテムおすすめ4選」をお届けします。
- 安藤秀通 ルームスタイリスト、整理収納アドバイザー
- 東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
インテリア&整理収納サポートを訪問やオンラインで実施。またお部屋作りの情報を詰め込んだルームツアー付きセミナーを自宅で開催中。地域セミナー、企業向けセミナーなど執筆など幅広く活動中。
Instagram:@hidemaroom
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おすすめ1. 植物を買い足す
植物は模様替えの際にお部屋にプラスするのに最適!季節ごとの彩りやお部屋にあたたかさを加えてくれたり、種類によっては洗練された印象をプラスしてくれます。
鉢植えをお部屋の入り口から見て対角やよく見える位置に置くと一気にオシャレな印象に!お世話の関係で鉢植えをプラスするのが難しい方は、お花屋さんで切花や枝物を買ってきて生けたり、フェイクグリーンを取り入れるのもおすすめ。花瓶を選ぶのも楽しいですよね。お部屋の雰囲気を変えてくれたり、癒し効果を与えてくれる植物の効果は絶大です。
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おすすめ2. クッションカバーを買い足す
模様替えというとソファやテーブルなど大物家具の配置を変えていくというイメージがありますが、部屋の雰囲気を変えるのは配置だけではありません。
クッションカバーなど気軽に変更できるファブリック類を季節やその時の気分に合わせて選んでいくとお部屋での時間が楽しくなったり、心地よくリラックスできる部屋を作ることができます。
夏はサラッとしたリネンやデニム素材にして涼しげな色を選んだり、冬は毛足の長いボアやコーデュロイ素材にしてあたたかみのある色を選んだり、クッションの雰囲気ひとつでお部屋の印象は変わります。迷ったら小さい範囲から変更していってみてくださいね。
おすすめ3. ラグや大判の布を買い足す
部屋の雰囲気をガラッと変えたいけど、間取り的に家具の配置を変えるのは難しい・・・。そんなときはラグなどの面積の大きい布ものを変えて模様替えをしていきましょう。
面積の大きいラグはお部屋の雰囲気を左右する重要アイテム。色で個性を出したり、素材感を意識してほかの家具と調和させたり・・・。自分で決めたお部屋のテーマに沿って変更することをおすすめします。
ラグを敷かないタイプの方は、大判の布をソファやテーブルクロスに使うのもおすすめ。布を掛けるだけで視界に入ってくるお部屋の景色が一変し、リフレッシュできます。また変更に手間がかからないのに効果絶大なので、お試し感覚で雰囲気を変えることができます。
おすすめ4. 間接照明を買い足す
間接照明を置くだけでお部屋の印象はアップします。光がいろいろな角度から当たれば当たるほど、物は立体的に美しく魅力的に見えます。間接照明によってできた陰影が立体感を出したり、そのアイテムの色味を綺麗に出してくれます。また、照明を壁に当てると部屋が広く、天井に当てると天井が高く見えます。
好きなアイテムや観葉植物を照らしてみたり、壁や飾っている物を照らしてみたり・・・。間接照明を置くか置かないかで、部屋の雰囲気が全く違ったものになるので試してみることをおすすめします!
お部屋を模様替えして暮らしを楽しもう
いかがでしたか。
アイテムを少し足すだけで模様替えはできます。「ちょっと大変そう」「私にできるかな」と感じていた方のお役に立てれば幸いです。お部屋の雰囲気が変わると気持ちも一新され、やりたいことに打ち込めたり、家族との時間を大事にできる、そんな気がしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もお部屋を整理収納とインテリアで整え、快適に暮らしていくヒントをお伝えしていけたらと思っています。お気に入りのお部屋作りの参考になったら嬉しいです。