へぇ、面白い!住んでみて発見、海外と日本の住居の違い

こんにちは。アメリカ在住3人子育て真っ最中、ミニマリスト整理収納アドバイザーの南さやかです。海外に住んで6年が経ちました。今回はシンガポールとアメリカの2カ国にて、1〜2年に1度は引っ越しをして気付いた、海外住居日本住居の違いを私の経験からご紹介したいと思います。

南 さやか
整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
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1.玄関扉は内開き

玄関ドア, リビングルーム

日本の生活スタイルだと玄関で靴を脱いで家の中に入るので、玄関扉は外開きになっているはずです。しかし、欧米などの海外では家の中でも靴を履いたまま生活することが多いので玄関扉は内開き。一級建築士さんが教えてくれたんですが、防犯上の意味もあって内開きになっていることが多いようです。

2.お風呂は洗い場がない

お風呂、バスルーム

ユニットバスと呼ばれる、トイレ・洗面・お風呂がセットになっていることがほとんどです。日本だとワンルームなどのスペースに限りがあるお部屋でよく見かけますが、海外では大きな家でもこのスタイルが一般的。

日本のように”湯船に浸かる”ということもないので、バスタブがなくシャワーのみということも少なくありません。そしてお風呂に「洗い場」と呼ばれるスペースはなく、バスタブがあってもその中で身体を洗うスタイルです。

最初はどうやって身体を洗おうか戸惑いましたが、湯船に浸かりたい我が家では、まずはバスタブにお湯を入れて子ども達と「狭い〜!」と言いながらなんとかお湯に浸って、バスタブの栓を抜いてシャワーで身体を洗った後に出てくる、という感じで過ごしています。

3.玄関の境目がない

玄関、玄関ドア

靴を脱いで一段上がって家の中に入るということがないので、玄関扉を開けるとフラットな床が続いています。日本人あるあるですが、境目がなくどこまで入っていいか分からずに玄関扉の外で靴を脱ぐ人もいます(笑)

靴箱も玄関先に備え付けられていないので、靴を置く場所は様々。日本人の私としては玄関先に置いておきたいので薄型の靴箱を玄関先に並べて置いています。

4.ウォシュレットがない

トイレ

日本ではもはや付いていて当たり前ぐらいまで普及しているイメージですが、海外でウォシュレットはかなり珍しい代物になります。

同じくアメリカで暮らす私のお友達は、どうしてもウォシュレットが欲しい!と言って後付けで設置していましたが、ウォシュレットに慣れてしまっていると海外住居のトイレは少し物足りなく感じてしまうかも。

5.家電は大きめ

冷蔵庫、オーブン、キッチン

これはシンガポールではなくアメリカ住居あるあるかもしれません。通常、エアコンや冷蔵庫、オーブン、洗濯機などの最低限の家電が賃貸だと備え付けられていることが多いのですが、そのサイズがビッグ!

家族で住む大きさのアパートや一軒家になると、まさに海外ドラマで出てくるようなダイナミックな家電が並び、買い出ししてもキッチンにたくさんストックしておけるのでモノを溜め込みすぎないように意識しておくことが大切です

いかがでしたか?全ての海外住居に当てはまることではないのですが、「へぇ〜そうなんだぁ〜」と少し楽しんでもらえたなら幸いです。

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