子育てに欠かせない絵本ですが、子供たちの成長とともに増えすぎて困っている!という方も多いのではないでしょうか。絵本は、形も大きさも様々で、さらに色もカラフルなためお部屋がごちゃつきがち。そこで今回は、絵本や漫画などをすっきり収納するための、絵本収納のポイントについてお伝えします。参考にしてみてください。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1:定期的な見直し
お子様は成長しているのに、まだ本棚の中に赤ちゃんのときに読み聞かせていた絵本などが入っていませんか。子供の月齢が上がっていくと、当然、読まない本も増えてきます。思い出としてとっておきたい絵本と、今子どもたちが読む本を混在させないことがとても大切です。

思い出としてとっておきたい本や、もう読まないけれど残しておきたい本は、思い出ボックスに収納しましょう。今の年齢に合った本や、読んで欲しい本だけを本棚に収納することで、すっきり収納することができます。

本がぎゅうぎゅうに詰まってしまっていると、本も出し入れしづらくなってしまいます。子どもたちと一緒に、本を整理する時間を作ってみるのもおすすめです。今読みたい本だけを厳選してみてくださいね。
2:1軍と2軍に分ける
子どもたちは、どこで本をよく読みますか。わが家では和室や、ソファーで本をよく読むため、和室のリビング側に本棚を置いています。ただ、すべての本をここに収納してしまうと本棚がぎゅうぎゅうに。そこで、1軍と2軍に分ける方法をとっています。

例えば、今は読まないけれどまだ取っておきたいというまんが本。これは、無印良品のやわらかポリエチレンケースに入れて、おもちゃの部屋へ収納を。読みたいときに収納ごと取り出すスタイルです。

すべての本を本棚に収納するのではなく、1軍と2軍に分けることで、本棚の本も読みやすくなります。
3:死角を活かす
本はカバーもカラフルで、生活感が現れてしまう…そのようなお悩みを抱えている方もとても多いです。そんなときは「死角」を使うのがおすすめ。わが家もリビングに近い和室に本棚を置いていますが、死角を使っているためごちゃつきが抑えられています。キッチンやダイニングからは、ちょうど本棚が見えないため、スッキリ見えるのです。

いつもいる場所から本棚が見えてしまうと目から入る情報が多くなってしまいます。本棚を置く位置を少し変えてみるだけでも、お部屋の雰囲気を変えることができますよ。
いかがでしたか。今回は、絵本や漫画が部屋にあふれないようにするための、わが家での工夫をご紹介しました。お子様との時間が取れる時に、絵本を見直したり収納方法を考えてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto