インテリアのポイントになって、癒しを与えてくれる植物。インドアグリーン、インテリアグリーンと呼ばれ、近ごろお部屋に取り入れる人も増えてきています。それと同時に、最初は何を育てたらいいの?難しくない?と悩む人も多いかも。
今回は、東京47㎡リノベマンションで、70種類のグリーンを育てているルームスタイリストおすすめの植物5選をお伝えしていきます。参考にしていただけたら嬉しいです。
- 安藤秀通 ルームスタイリスト、整理収納アドバイザー
- 東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
インテリア&整理収納サポートを訪問やオンラインで実施。またお部屋作りの情報を詰め込んだルームツアー付きセミナーを自宅で開催中。地域セミナー、企業向けセミナーなど執筆など幅広く活動中。
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1. ヒメモンステラ
大きな葉っぱに大胆な切れ込みの入った特徴的な植物、モンステラ。そのモンステラの仲間で大きくならずにコンパクトに育てられるヒメモンステラがインテリアグリーンとしておすすめです。部屋の中でも育つ耐陰性を持ち、湿気にも強い丈夫な性質なので置く場所を選びません。大きすぎないヒメモンステラはインテリアのポイントとして取り入れたい人におすすめの植物です。

モンステラは南アメリカの暖かい地域が原産のため、寒い場所が苦手です。育てる場合は5℃以上の室内がおすすめ。部屋の温度に注意してみてくださいね。
2. サンスベリア・ボンセレンシス
扇形に広がる美しい姿が特徴的なサンスベリア・ボンセレンシス。肉厚な葉っぱとドライな質感が居住空間を洗練された雰囲気にしてくれます。水やりも頻繁にする必要がないので、水やりが苦手な方にもおすすめ。コンパクトなものが多いので、デスク周りやカウンターに置くとインテリアのポイントになります。

直射日光を避け明るい室内で育てるのがポイント。夏の時期によく成長するので、日がほどよく入る風通しのよい場所に置くのがおすすめです。
3. ネフロレピス・ツデー
ふんわりと垂れていく葉っぱが魅力的なネフロレピス・ツデー。細やかな葉っぱがこんもりと茂り丸くなってくるので、ハンギング(吊り下げ)に向いています。まあるく軽やかな雰囲気を演出してくれるおすすめの植物です。シダの仲間なので日差しが強くない場所でも育ってくれる特徴があります。日光は好きですが、直射だと枯れてしまうので注意。

1日1回は葉水をしてあげると元気に育ちます。土に水をあげる際、冬場はそこまで水を必要としないのであげ過ぎないようにしてみてくださいね。葉水は毎日でOKです。
4. フィカス・バーガンディ
赤い新芽と黒い葉っぱのコントラストが美しく、シックな雰囲気のフィカス・バーガンディ。濃い色の葉っぱはお部屋の雰囲気を引き締めてくれ、全体の色をはっきりと見せてくれます。モノトーンのお部屋にもマッチしますね。丈夫なゴムの木の1種なので初めて植物を迎える人にもおすすめです。

カーテン越しの柔らかく日の当たる風通しのよい場所で育てることをおすすめします。直射日光は葉焼けしてしまうので要注意です。
5. ベゴニア・マクラータ
水玉模様の葉っぱが印象的なベゴニア・マクラータ。ベゴニアの中でも強い種類なので初心者向けです。耐陰性もあり、室内でも問題なく育ちますし、お部屋の雰囲気を作ってくれるようなパンチのある植物なので植物をインテリアのポイントにしたい人におすすめです。

直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。乾燥にも強い植物ではありますが、土には水をたっぷりあげるとよく成長してくれます。インパクトがある植物が欲しい方は挑戦してみてくださいね。

いかがでしたか。インテリアに植物を取り入れる際の参考になったら嬉しいです。
今後もお部屋をインテリアと整理収納で整え、快適に暮らしていく情報をお届けしていきます。お気に入りのお部屋を作る参考になったら嬉しいです。