保護者会やPTAの集まり、学校行事などでお子さんの通っている園や学校に行く機会ってありますよね。今回は、そんなときの持ち物をどこに置いておけばスムーズに支度ができるかをお伝えしていきます。
お家を片付けたいと思っている方にとって役に立つ、片付けのコツも併せてお伝えしていくので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
- 川村亜貴子 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションに夫と、8才の娘、7才、1才の息子の5人で暮らしています。「ママの日常に1日1時間のゆとりを生み出すスーパーハピネス整理術」を主宰。「家族の幸せはママの笑顔から!」
ameba blog : スーパーハピネス整理術
オススメは玄関
園や学校へ行くときの持ち物は、玄関に置いておくのがオススメです。家の鍵やアウターなど、家の中で使うことのないものは、玄関や玄関の近くに置いておくと動線がスムーズに。わが家では靴箱の中に収納しています。
もし、うっかり忘れて家を出てしまったときも、家の中まで入ることなく、靴を履いたままさっと取ることができます。持ち物は一つの収納ボックスにひとまとめにしてあります。
収納スペースがないときの対処法
いざ玄関に置こうと思ったけど、収納するスペースがない。そんなときの対処法をお伝えします。
まずは、今収納されているものを一つ一つ見直してみてください。
- 使う頻度の下がったものはないか?
- もう使っていないものはないか?
- その場所になくても大丈夫なものはないか?
- 捨てようと思って忘れていたものはないか?
上記に当てはまるものはありませんか?もしあれば、処分したり、取り出して他の場所に移動してくださいね。新たな収納用品を買い足さずとも、収納スペースを生み出すことができます。
季節が変わるタイミングや、買い物に行く前など、収納を少し見つめ直すだけで、ものの増え過ぎを抑えることができるのでぜひ試してみてくださいね。
定位置決めのコツ
片付けにお困りの方から「どこに収納すれば良いかわからない」という声をよく聞きます。そんな方のために、最後に定位置決めの考え方のコツもお伝えしたいと思います。
整理収納の基本の考え方に「定位置管理」という言葉があります。「ものに住所を決め、使ったらそこに戻す」というシンプルなルールですが、これを守るだけで、ものの出しっぱなしが減って驚くほど片付き、快適に暮らせるようになります。ものの定位置を決めるコツは「使う場所のそばに収納する」ということ。
例えば、メイク道具。洗面所でメイクをするのなら洗面所にあったほうが良いけれど、リビングやダイニングでメイクをするのならリビングやダイニングに置いてあればすぐに手に取ることができますよね。家の鍵や、保護者会の持ち物のように外で使うものだったら玄関が自然かと思います。
このように「どこで使うか(使うことが多いか)?」を考えると、おのずと定位置が決まっていくのでぜひ覚えておいてくださいね。