ティッシュペーパーやTVのリモコンなど、生活していく上で必要となる、生活必需品と呼ばれるモノたち。家の中に置いておくと、なんだか生活感が出てスッキリしない。でもよく使うモノだから隠してしまうと不便だし…。そんなお悩みありませんか?
今日は少しの工夫で、生活必需品の生活感を目立たなくさせる方法を3つご紹介します。
- 南 さやか
- 整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
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1. 死角を利用して出しておく
普段何気なく暮らしている家の中に、「死角(デッドスペース)」と呼ばれる場所があることをご存知でしょうか?小売業の世界だと、在庫が偏った商品や値下げした商品など、あまり見栄えが良くないモノが死角に陳列されています。目立ちにくい場所に置いてある、ワゴンのセール品に見覚えがある方も多いのではないでしょうか。家の中でも、「普段生活しているとあまり目線に入らない場所」が死角にあたります。
- 部屋に入った時には見えない柱や壁の側面
- 扉の内側
- TVの後ろ
- キッチンカウンターの裏
生活感が出てしまうモノこういった場所に配置しておくと、存在感を消すことができます。ぜひ家の中の「死角」を探してみて下さいね。
2. デザイン性の高いアイテムを使う
一見シックでお洒落な部屋なのに、部屋の雰囲気に合わないビビッドな洗剤が置かれている。そんな唐突感がある状態を解決する方法は、普段使う生活必需品をちょっとだけデザイン性があるモノに代えてみるだけ。
- スパイスはデザイン性があるタイプを選ぶ
- ハンドソープや食器洗剤をお気に入りボトルに詰め替えて使う
- テッシュを部屋に合うケースに入れる
- 常温で保存する食材をお洒落なカゴに収納する
こういったアイテムを使うことで、必要な場所に出しっ放しにしていても、インテリアのように見えますよね。わざわざインテリア小物を買わなくても、こういったデザイン性が高いアイテムを使うことで一石二鳥を叶えることができます。
3. それ本当に生活必需品?
長年使っていて生活には欠かせないと思っているけど、意外と無くても大丈夫なモノが家の中に隠れていることもあります。
- 玄関、トイレ、キッチンのマット類
- 収納を隠すための布、カーテン
- トイレットペーパーホルダー
- シンクの三角コーナー
持ってはいるけど使わなくても生活できるモノって、身の回りに結構たくさん。持たないようにすることで、掃除をしたり洗濯する手間を減らすことができるんです。私も以前は例に挙げた4つ全てを持っていましたが、今は使わなくても生活ができています。
いかがでしたか?暮らしに無くてはならない生活必需品ですが、少し工夫するだけで、家の中をスッキリさせることができますよ。何か1つでもヒントになっていたら幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。