こんにちは。ルームスタイリスト、整理収納アドバイザーの安藤秀通です。東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
皆さんは冷蔵庫収納に悩みはありますか?忙しい日々の中でついつい庫内が乱雑になったり、うっかり消費期限を超えてしまった食品が見つかったり、誰もが一度は失敗してしまったことがあるのではないでしょうか?
実は私も冷蔵庫の収納をうまく使えずに悩んでいた1人でした。今回はそんな悩みを解決し、すっきり見渡せる冷蔵庫の収納術3選をご紹介いたします。
- 安藤秀通 ルームスタイリスト、整理収納アドバイザー
- 東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
インテリア&整理収納サポートを訪問やオンラインで実施。またお部屋作りの情報を詰め込んだルームツアー付きセミナーを自宅で開催中。地域セミナー、企業向けセミナーなど執筆など幅広く活動中。
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冷蔵庫収納で重要なポイントは?
皆さんはどんなときに冷蔵庫を使われますか?買い出しから帰ってきて冷蔵庫に食品をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまったり、他の家事や用事に気を配りながらだと冷蔵庫の収納まで手が回らないこともしばしば。料理をするときになって冷蔵庫を開けると中がぐちゃぐちゃで何がどこにあるかわからない・・・なんてことはありませんか?
私はパートナーと共働き。整理収納アドバイザーになる前は冷蔵庫の中がぐちゃぐちゃで収拾がつかない、消費期限が切れてしまっていた、なんてことも日常茶飯事でした。ぎっしり物が詰まり、何が入っているかわからなくなる冷蔵庫だったのです。冷蔵庫を使うときは買い出しの後や料理中など忙しいときが多いですよね。なので、冷蔵庫がすっきり見渡せるように物を収納しておくことがとても大事です。
ここからは冷蔵庫が使いやすくなる、すっきり見渡せる冷蔵庫が作れる収納術3選をお伝えしていきます。
1. 冷蔵庫内は7割収納にする
最初は1番重要なポイント「冷蔵庫内は7割収納にする」ということです。冷蔵庫内に隙間なく物を詰めると、どこに何があるか把握できなくなります。そして冷蔵庫の場合は冷気が回らなくなり食材が傷みやすくなることも。また奥に入っている物が見つからなかったり、忘れてしまい食品ロスを起こす原因になったりします。
収納する物の量を7割にして3割スペースを空けておくことで、どこに何が入っているか把握しやすくなり食品ロスをなくせる、そしてお鍋や箱に入ったケーキなどもそのまま収納ができます。
まずは必要な物だけにして7割収納の冷蔵庫を目指してみましょう。
2. 中身の見える化を徹底する
冷蔵庫は奥行きが深い物が多いですよね。奥に行けば行くほど死角が生まれ、在庫状況がチェックしにくくなるため「中身の見える化」が大きなポイント。
収納容器は透明や半透明、メッシュになり穴が空いている物など中が見える物や、浅くて中身が見える物を選ぶことが大事です。食品の在庫をチェックしやすく、買い出し中に「あれあったかなあ?」と悩むことも少なくなり、食品ロスもなくなります。また、奥行きがある物を選べばケースを引き出すだけで奥の物を取り出せるので探す手間も省けます。後列まで見える化をしてあげるというのがとても大事なポイントです。
3. 使う用途やタイミングでグループ分けをする
用途が同じ物や使うタイミングが同じ物をまとめてグループ分けしてあげることも、すっきり見渡せる冷蔵庫を作るコツ。
我が家では、パン作りの材料やご飯のお供(海苔の佃煮や漬物)をセットにしたり、消費期限が早い物や使いかけの物のエリアを作っています。その分け方を実施してから、冷蔵庫内で物を探すこともなく、食品ロスをすることもなくなりました。
使う用途によって収納ボックスやトレーで 仕分けしたり、扉裏の収納にシールで ラベリングするだけでもすっきり見渡せる使いやすい冷蔵庫にできるかもしれません。良かったらやってみてくださいね。
いかがでしたか。
今後もお部屋を整理収納とインテリアで整え、快適に暮らしていくヒントをお伝えしていけたらと思います。お気に入りの部屋を作る参考になったら嬉しいです。