こんにちは、住宅収納スペシャリスト・KEACONです。夫と息子2人の4人で、収納にちょっとこだわった一軒家に暮らしています
みなさんは図書館って利用しますか?1〜2冊なら気にならないけど、たくさん借りると家の中で置き場所に困ることがありますよね。今回は図書館ヘビーユーザーの我が家のおすすめ収納方法と、とっておきのアイテムをご紹介します。
子どもに本を読ませたい。
でも置き場所は?
現在小3と年長になる息子たちは、本を読むのが好きなタイプ。親としても、たくさんの本に触れさせたいので、どんどん新しい本を与えてあげたいのですが、本屋さんで買うとお金もかかるし、置き場所にも限りがあるということで、我が家は子どもが小さいころから図書館をよく利用しています。
いつも利用している図書館は、1人あたり10冊まで貸し出しOK。親子3人でそれぞれ10冊ずつ借りるので、毎回30冊の本を持ち帰ってきますが、これがなかなかの量なんです。置き場所が決まっていなかったときは、リビングに散乱した本にもやもやしたことも。手持ちの本と一緒にして、並べてみたこともあったんですが、そうなると返却するときに、図書館の本だけ選び出すのがひと手間で、「何かいい収納方法はないかな」と感じていました。
置きっぱなしが、ちょうどいい
そんな我が家が辿り着いた収納方法は、図書バッグごと収納アイテムとして使うというもの。持ち帰った本を一旦家の収納に入れなおして、返すときにまた図書バッグに集める動作って、実は無駄なんじゃないかって気づいたんです。
図書館から帰ってきたあとは、図書バッグごとリビングへ。読むときはバッグから出して、読み終わったらまとた戻すようにしておけば、家の本とごちゃごちゃになることもありません。ただ、普通の図書バッグだと出し入れが面倒だし、見た目にもちょっと・・ですよね。
そこでおすすめしたいのが、ホームセンターのカインズで見つけた折りたたみバッグです。
アウトドアでの使用を想定して作られたこのバッグ。可動式のステンレスワイヤーを起こせば、中身が入っていなくても自立するので収納ケースのように使うことができるんです。持ち運びもできて、置いておいても様になる一石二鳥のバッグです。
サイズも、幅38㎝×奥行28㎝×高さ19㎝と大きめなので、家族分の本をまとめていれることが可能。本を入れているときは、なかなかの重さになりますが、2年ほど使っても破れたり、ほつれるといったこともありません。
取っ手付きなので、返却するときはそのまま図書館へ。「家の本」と「図書館の本」を最初から分けて管理することで、返す前に家の中を探し回ったり、本棚から図書館の本を選ぶ手間がなくなりました。
リビングは手に取りやすい
ベストポジション
図書バッグごとリビングに置いておくのには、もう一つ大きなメリットが。子どもたちはリビングで過ごすことが多いので、気軽に本を手に取ってよく読むようになりました。
わざわざ取りに行かないといけない別の部屋に置いていたなら、きっと読む頻度も減っていたはず。せっかく借りた本だから、たくさん読んで欲しいですよね。
図書館の本。収納のポイントは、2つ。
- 家の本とは別の場所で管理する
- 持ち運びにも使えて、置いておいても様になるバッグを使うこと
自立するバッグは、紹介したKumimokuのほかに、カインズの「自立する買い物バッグ」や、無印良品の「持ち手付帆布長方形バスケット」などもありますので、チェックしてみてくださいね。