梅雨前にチェック!押入れ空間を使いやすくカビから守るひと工夫

毎日使うお布団などを収納する押入れ。湿度の高い梅雨時期は、きちんと対策をしていないと、カビが発生してしまうことも。湿度の溜まりやすい時期でも、押入れ空間を衛生的に保てるように、わが家で工夫しているポイントがあります。

そこで今回は、押入れ空間を使いやすく、衛生的に保つ工夫をご紹介。今年の梅雨が来る前に、押入れやクローゼットの環境を整えようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Nagisa 整理収納アドバイザー
3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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Nagisa

1. 調湿剤などで湿度をコントロール

押入れやクローゼットは閉じられた空間であるため、湿度がたまりやすい場所。除湿剤や調湿機能のある備長炭を置くことで湿気対策を行うことができます

湿度対策、炭八、押入れ収納

一般的な使い捨ての除湿剤は、置くだけで湿気を吸収することができ、定期的に交換することで湿度対策が可能。ホームセンターなどでも取り扱いがあり、手軽に湿度対策をすることができます。一方で、使い捨ての除湿剤の交換が、手間に感じる方は、半永久的に使える調湿剤もおすすめ

わが家では、カーボン株式会社の「炭八」を使用。湿度の高いときには水分を吸収し、湿度が低いと蓄えていた水分を放出する調湿機能があるため、湿度を一定に保ってくれます。調湿剤の場合、取り替えの手間もなく、またゴミもでないため環境にも優しいのも嬉しいですね。

湿度対策、押入れ収納

さらに、梅雨の時期は、定期的に除湿機や扇風機などを使って、風通しをよくするために空気を循環させています。まずは、湿度が65パーセント以上にならないように気をつけてみてください。

2. モノを詰め込みすぎない

押入れは湿気が停滞しやすく、空気が循環しにくい場所。少しでも風通しがよくなるように、モノを詰めすぎないことが大切です。余白を作ることで掃除がしやすく、管理もしやすくなります

湿度対策、押入れ収納

また、汚れもカビの原因に。衣類やシーツなど保管をするものは収納する前に、汗や汚れをしっかり落とし、よく乾かすことを忘れないようにしましょう。

衣服を保管している引き出しでは、調湿剤にプラスして、ウッドブロックなどを一緒にいれておくと害虫予防にもなるので安心ですね。

湿度対策、炭八、押入れ収納

引き出しの中にゆとりを持たせて置くことで、除湿剤や害虫予防のウッドブロックを置くことができます。ぎゅうぎゅうの引き出しだと、服もシワになりやすく、引き出し内の環境をよくするためのアイテムもプラスすることができません。不要なものまで収納しないように、モノの整理を忘れずにおこなってください。

3. 掃除をしやすくする

カビの原因の一つとして考えられるのが、ほこりなどの汚れ。掃除のしやすさを意識して収納を計画しておくと、掃除へのハードルも下がり、結果的にカビ予防にもつながります

押入れ、ライクイット、押入れ収納
ライクイット クローゼットシステム 右:引出し(M) オールホワイト/左:引出し(L) オールホワイト

例えば、押入れの上段に出しっぱなしにするものは、できる限り毎日使うものだけに厳選。それ以外のものは引き出しや収納用品の中に収納しています。そうすることで、布団を敷いたときに、一旦空になるため、サッと掃除ができますね。

ライクイット 、押入れ収納、衣装ケース
ライクイット システムキャスター クリア

また、キャスター付きの収納アイテムを使うことでホコリが溜まりがちな押入れの下段の掃除も楽に。掃除がしやすい仕組みを作ることも、キレイをキープするためには大切な工夫の一つです。

いかがでしたか。今回は、押入れ空間を使いやすく衛生的に保つ工夫をご紹介しました。梅雨がやってくる前に、対策ができているか見直しをしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto

押し入れで使っている引き出しはこちら!
like-it (ライクイット)
◼︎クローゼットシステム 引出し(L) オールホワイト CS-D3
◼︎クローゼットシステム 引出し(M) オールホワイト CS-D2
◼︎システムキャスター クリア LS-33

本コラムは、ライクイット株式会社様より商品(クローゼットシステム)を提供いただき投稿しています。

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