ダイニングに階段のあるわが家。ダイニングに階段があることで、家族が顔を合わせやすいのでお気に入りポイントの一つです。しかし、デメリットとしては階段下にデッドスペースができてしまうということ。
そんな場所にピッタリなのが無印良品のスタッキングシェルフ。階段下の形状に合わせて組み合わせることで、無駄な空間を活用した収納スペースを生み出してくれます。さらに、引き出しなどの追加アイテムと組み合わせることで、散らかりがちなダイニングがスッキリ。今回は無印良品のスタッキングシェルフを活用したわが家の階段下収納をご紹介します。
- 川村亜貴子 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションに夫と、8才の娘、7才、1才の息子の5人で暮らしています。「ママの日常に1日1時間のゆとりを生み出すスーパーハピネス整理術」を主宰。「家族の幸せはママの笑顔から!」
ameba blog : スーパーハピネス整理術
スタッキングシェルフとは?
無印良品のスタッキングシェルフとは、縦にも横にも置けるシンプルな形の収納家具。追加パーツを選び組み合わせることで、階段のような形状にすることもできます。わが家も、階段下の斜めの形状に合わせてこのような形にしました。
木製ならではのナチュラルな雰囲気なので、インテリアを損ねることなく空間に馴染んでくれます。とっても丈夫なので、長く愛用することができるのも嬉しいポイント。組み合わせた引き出しは最近購入したものですが、シェルフ本体は10年前に購入したもの。劣化もほとんどないのでこの先も活躍してくれそうです。
追加パーツとして、スタッキングチェスト4段と2段のものを組み合わせています。
ダイニングで使うものを集約
整理収納の基本は、使う場所の近くに収納するということ。なので、こちらにはダイニングテーブルで使うものを主に収納しています。例えば「いつもダイニングでメイクをするのでメイクポーチと鏡を収納しておく」という感じです。
他にも、長女の塾の教材やリュック、長男の学習教材、次男のお絵かきセットなどが入っています。
散らかりがちな郵便物や書類
ついついテーブルに置きっぱなしにしがちな郵便物。明らかに不要なDMなどはその場で処分しますが、支払いの用紙や後で見返すものなどは引き出しに保管場所を作っています。
定位置を決めることで、ダイニングテーブルはいつもすっきり。大事な書類などの紛失も防ぐことができます。
あえて浅いボックスに
リュック置き場は浅型のラタンボックスを選んでいます。深型のものだと、しまうときに手前にボックスを引き出さなければならず、ワンアクション増えてしまうのであえて浅型のものを置いてみました。しまう本人が使いやすいか?を考えるのも、収納計画を考える上で大事なポイントの一つ。
もし「せっかく収納場所を作ってあげたのに子どもが片付けてくれない」とお困りの方は、その子にとって、しまいづらい動作だったり、場所なのかも。そんなときは別の方法を提案してあげてみてくださいね。
無印良品のスタッキングシェルフで、階段下のデッドスペースを活用した快適な収納を作ることができました。収納計画を考えるときのコツは「誰が、どこで、何をするか、何を使うか」をイメージすること。具体的にどんな家具や収納用品が必要かを計画することができるので試してみてくださいね。