こんにちは!整理収納アドバイザーのすぎたともみです。今回は我が家のキッチン収納の使い方をご紹介します。我が家のキッチンは2015年に設置したパナソニックのリビングステーションというモデル。同じキッチンをお使いの方も、似ている形のキッチンをお使いの方も、ぜひご参考になればと思います!
- すぎたともみ 整理収納アドバイザー
- 東京都在住。小学生の息子と夫と、夫の両親との二世帯住宅に住んでいます。
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キッチン収納の定位置の決め方
こちらが我が家のキッチン全体。右から、シンク、作業スペース、コンロ、の順に並んでいます。カウンター下の収納スペースは、引出しまたは開き戸のどちらかであるケースがほとんど。どちらのタイプでも何を収納しようか迷った時は、「使う場所の近くに使うモノを収納する」の原則に従って決めましょう。シンク下にはシンクで使うモノを、作業スペース下には作業スペースで使うモノを、コンロ下にはコンロで使うモノを、を基本に定位置を決めていくと出し入れしやすい収納になります。
シンク
シンクに置いているモノは「一日に何度も使用するモノ」に限定しています。まず水栓横のスペースはハンドソープの定位置に。食器洗い用の洗剤はシンク内に直置き。高さがあるのでシンク内の方がスッキリ収まり存在感を和らげています。シンクの右側にはオプションで購入したスラくるネットを設置しています。ここにはゴム手袋やスポンジの置き場所でもあり、生ゴミやペットボトルなどを一時的に置くスペースとしても活用しています。
シンク下引出し
シンク下の引出しは、キッチン全体の引出しの中でも右利きの私には最も出し入れしやすい収納スペース。料理のたびに使用する包丁やまな板、アルコールスプレーや生ゴミ入れ、ビニール袋、食洗機用の洗剤は手前のスペースに収納しています。こちらの引出しは、上部に浅い引出しがセットされているので、ラップや保存袋、電子スケールなどがピッタリ。下の深い引出しには、ボウルやザル、掃除用品、ラップ類のストックが収まっています。
作業スペース
作業スペースには何も置かず、スッキリをキープ。毎日のご飯づくりや趣味のお菓子づくりも、サッと作り始めるために、ここは常に空けておきたいスペース。買い物から帰った時もここに荷物をサッと下ろせるので、冷蔵庫へ食品を詰める作業がスムーズです。
作業スペース下引出し
浅い引出しにはよく使うキッチンツール。小さめのツールを付属のトレーに収納しています。よく使うモノを手前に、時々のモノは奥へが基本です。
深い引出しには、背の高いボトル類にピッタリ。手前には開封済みの乾物などのスペースに。奥には調味料、洗剤のボトル(シンク下に入らない高さのもの)も、エリアを区切って収納しています。私は特に調味料や乾物などを使い切れず期限切れにしてしまうことが多いので、手前のエリアにまとめ、目に付くようにしています。
コンロ
コンロまわりは、防災と掃除のしやすさを優先し、何も置かないようにしています。
コンロ下引出し
こちらはグリルの横の引出しです。手前には毎日使う塩やコショウなど、小さな調味料を。続いてキッチンペーパー、奥には時々使う調味料が入っています。
こちらは深さがある引出しなので、100均のファイルボックスで仕切りながらフライパンや鍋類を収納。重ねずに立てることで出し入れのしやすい収納になっています。手前のエリアには油類と、コンロでの調理中に使うツールを。長めのツールがほとんどなので、引出しの高さにちょうどよく収まります。
足元引出し
常温保存の食品ストックに使っています。左から主食系、おかず系、パンやお菓子作り系、とカテゴリー分けをしています。住み始めて気づいたのは、我が家の場合キッチンの床暖房が引出し内の温度に影響すること。なのでその点を配慮しながら入れる食品を選び、なるべく早い循環になるよう気を付けています。
シンク側の足元には、飲み物や消耗品のストック、エプロンとマットの洗い替え、布巾などの布ものを収納しています。こちらの引出しの耐荷重(20㎏)を念頭に、飲み物で重くなる分、他は軽いものを選んで入れています。
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